boroboro_computer
1: 2022/07/30(土) 23:10:50.24
 今でこそ、PCではメモリ8GBが最低限の容量となりつつあるが、数年前の低価格モデルでは4GBが標準的だった。PCの買い換えサイクルは一般的に3~5年と言われるほど長いため、今なお4GBの環境でストレスを感じつつPCを操作をしているという人は、それなりにいることだろう。

 ここでは4GB、8GB(4GB×2)、16GB(8GB×2)、32GB(16GB×2)という4パターンのメモリ構成を用意し、容量差によってさまざまな処理にどのような違いが出てくるのかを示していく。現在4GB環境を使っている人や、これから購入するPCのメモリ容量をどうすべきか知りたい方は、ぜひ参考にしてほしい。

 検証パートでは、それぞれの作業速度の違いが一目で分かるように、画面を4分割した動画を貼っているので、クリックしてその違いを確認されたい。

 なお、一般向けPCでのメモリモジュールは、2枚組または4枚組といった同容量かつ偶数枚でのデュアルチャネル構成で利用するのが基本だ。ここでは4GB単体の構成のみシングルチャネルで使用していることに注意してほしい。

 細かい説明は避けるが、なぜ偶数枚で使うのかというと、たとえば、8GBのメモリを単体で使うのと、4GBのメモリを2枚で使うのとでは、DDRメモリの特性上、後者の方が高速になるからだ。

 これはデュアルチャネルにより、複数枚のメモリに対し同時にアクセスすることで、メモリの転送速度を高められるためで、ざっくりと言えば、2枚単位なら1枚時の2倍の転送速度が得られるイメージだ。

 検証では、マウスコンピューターのデスクトップPC「DT5」を使用し、メモリを差し替えてテストを行なった。ただし、編集部で用意した各メモリは動作クロックがバラバラだったため、マザーボードのUEFIメニューからDDR4-2400に統一して動かしている。

 DT5はCore i5-11400を搭載しており、比較的性能は高い。そのため、ここでの検証はワーストケースではなく、限りなくベストケースに近いものと捉えていただきたい。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

2022年7月30日 06:13
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/1427715.html

メモリ
https://asset.watch.impress.co.jp/img/pcw/docs/1427/715/06_l.jpg


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Source: 理系にゅーす