smartphone
1: 2021/12/04(土) 17:49:04.90
MM総研が2021年度上期(2021年4月~9月)の国内携帯電話端末の出荷台数を発表。
スマートフォン出荷台数で、ソニーがAndoridスマートフォンで1位となり、これまで1位をキープしていたシャープは2位に陥落した。

ソニーとしては、Xperia 10 IIIやXperia Ace IIなどが好調なのだろう。
低価格路線でユーザーが手が届きやすいとともにサブブランドやMVNOなどの販路拡大もあって、販売台数を伸ばしたようだ。

他社が得意としていた「ミドルクラスで台数を稼ぐ」という戦略が、ようやくソニーでも成功を収めつつあるのだろう。

(中略)

ただ、一方で、VRヘッドセット「Xperia View」が、なぜ、このタイミングに発売になったのが、いまいち、よくわからない。
スマートフォンを使ったVRヘッドセットは、サムスン電子がGalaxyで散々、アピールし、CESやMWCの会場でスポーツやゲームなど、まるで遊園地にあるような設備を使ってバーチャル体験させており、国内でもGalaxy Harajukuなどでも展開していた。
しかし、結局、普及することなく、サムスン電子はあっさりと諦めてしまった過去がある。

確かに世間では「メタバース」が注目を浴びているが、Xperia Viewでは、そこまで多機能なことができるというわけではない。
限られた映像コンテンツを視聴できるだけにとどまっており、「今さら感」が強いのだ。

この記事について

この記事は、毎週土曜日に配信されているメールマガジン「石川温のスマホ業界新聞」から、一部を転載したものです。
今回の記事は2021年11月27日に配信されたものです。メールマガジン購読(税込み月額550円)の申し込みはこちらから。
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Source: 理系にゅーす