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1: 2021/12/16(木) 11:52:01.97
よろず~ 12/16(木) 11:40

 日本では衣料品通販大手ZOZO創業者・前澤友作氏の宇宙旅行が話題になっているが、洋の東西を問わず、実業家として財をなした人物が宇宙を目指すケースはよくある話だ。中でも、TIME誌の2021年版「今年の人」に選出された米テスラ最高経営責任者(CEO)で、個人資産が31億ドル(約35兆円)を超える〝世界一の金持ち〟イーロン・マスク氏は「火星移住計画」という桁外れの構想をぶち上げている。果たして、実現の可能性はあるのだろうか?同計画に詳しい女優でジャーナリストの深月ユリア氏が、よろず~ニュースに対して、その詳細や今後の課題について解説した。

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 【イーロン・マスク氏の火星移住計画】

 2020年9月、メキシコで開催された国際宇宙会議(IAC)で 人類の「火星移住計画」を発表した電気自動車メーカー、テスラのCEOで世界的な大富豪のイーロン・マスク氏。マスク氏は今年度も、クラブハウスの番組「グッドタイム」にて「あと5年半以内に人類が火星を訪れるだろう」と発言して、やる気満々である。

 マスク氏が率いる航空宇宙メーカー、スペースX社とXプライズ財団(競争的資金による技術革新を推進する財団)のプロジェクトとは、火星と地球が最接近する24年までに 再使用可能なロケットや宇宙船を開発し、火星に到達できる有人宇宙船の運用を開始し、26年までには火星までの有人飛行を成功させるというもの。

 そして、 2040年から100年をかけて火星に100万人の人類を送り込み、 火星に100万人が自給自足して暮らせる植民地を作るというものだ。 火星までの航行期間は6か月、出発のチャンスは2年ごとに訪れるという。

 マスク氏が構想する惑星間輸送システム(interplanetary transport system)は、1隻に100人の人員と物資を運搬できる宇宙船を1000隻造り、約1万回に分けて人員と物資を運ぶというものだ。
 スペースX社はその目的に「MAKING LIFE MULTIPLANETARY=生命のある多くの惑星を作り出すこと」を掲げている。環境と生態系の破壊が進む地球には人類の明るい未来はなく、他の惑星に生命圏を広げることが人類の生存の為に必要だという。

※続きはリンク先で
https://news.yahoo.co.jp/articles/6bb52b2c98535276bf7b06d91d5b3708125d54d8
テスラのイーロン・マスクCEO=ベルリン近郊、8月(提供=ロイター/共同通信社)
https://i.imgur.com/I75revS.jpg


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Source: 理系にゅーす