kendou_woman
1: 2020/09/19(土) 14:27:33.36

聞き手・高井里佳子
2020年9月19日 13時17分

写真・図版
ファスナー式の袴を考案した今井涼香さん=2020年8月25日、京都市左京区、高井里佳子撮影
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20200918003022_comm.jpg

 剣道の部活中、気軽にトイレに行ける袴(はかま)がほしい――。そう考えた同志社高校1年の今井涼香さん(16)が脱ぎ着しやすい「墓まではいていたい、はかま」を考案し、特許を取得した。思いをどう形にしていったのか。その背景を聞いた。
     ◇
 中学2年の時、小中学生の発明や特許取得などをサポートする会社と連携した授業で、「身の回りに目を向け、役立つものを作る」という課題が出ました。
 まず、「寝耳に水」ということわざから「耳に水が入る目覚まし時計」を考えました。でも、実際に耳に水が入ったら危ない。「光で起こしてくれる目覚まし時計」も考えましたが、すでに存在していることが分かりました。なかなか良い案が浮かばない中、剣道部をヒントに考えたのが、脱ぎ着しやすい袴でした。
 剣道は中学で始めました。無心で打ち込め、細かい駆け引きで勝敗が決まるところが魅力です。でも、袴はトイレで脱ぎ着するのに時間がかかる。試合前、「水分を取るのを我慢せなあかん」という声をよく聞きます。私自身、試合直前は我慢していました。「ファスナーを使ったらすぐに脱げそうだな」とぽんと思いました。
 一般的な袴は、脱着に2分ほどかかります。ファスナーをどこにつけたら脱ぎ着が楽になるのか、悩みました。初めは股の部分や横に付ける案を考えました。でもうまく脱ぐイメージがわきません。すでに特許を取得している袴の形状も調べた結果、腰の位置で横に開くファスナーなら脱ぎやすいことが分かりました。

     ===== 後略 =====
全文は下記URLで

https://www.asahi.com/sp/articles/ASN9L7234N8TPLZB01K.html

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Source: 理系にゅーす