1: 2018/10/21(日) 19:46:04.57 ID:CAP_USER
 京都大学の坂本智子特定研究員らの研究グループは、精巣内に存在する「セルトリ細胞」と精◯細胞の相互作用によって正常な精◯の形態が生成される過程を明らかにし、セルトリ細胞内の「アクチン細胞骨格系」の異常が男性不妊の原因の一つとなることを示した。男性不妊の新しい治療法の開発が期待される。

 近年、少子化が社会的な問題になっており、不妊の診断及び治療が喫緊の課題となっている。妊娠を望むカップルのうち約 10~15%が不妊であり、その約半数は男性側に原因があると考えられている。男性不妊の原因の多くは精◯形成障害だが、原因が不明で根本的な治療法はない。しかし、これまでの研究報告から、正常な精◯の形成には、精◯細胞と、精巣内に存在する支持細胞であるセルトリ細胞との密接な相互作用が重要であることは分かっていた。

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論文情報:【PLOS Biology】mDia1/3 generate cortical F-actin meshwork in Sertoli cells that is continuous with contractile F-actin bundles and indispensable for spermatogenesis and male fertility
https://journals.plos.org/plosbiology/article?id=10.1371/journal.pbio.2004874

https://univ-journal.jp/23222/

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引用元: ・【医学】京都大学が男性不妊の原因の一端を解明、新治療法の開発期待[10/21]


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Source: 理系にゅーす