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1: 2021/11/11(木) 05:18:09.67
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3eff28c7805851724b8e30ef22bd336e6a517b4

全国さんま棒受け網漁業協同組合(全さんま、東京都)は10日、10月末現在のサンマ棒受け網漁の水揚げ状況を発表した。
全国の総計は9440トンで、過去最低だった前年同期の1万2913トンの73%にとどまった。
水揚げ量が昨年まで11年連続全国1位の根室市の花咲港は6707トンで、前年同期の6341トンの106%とわずかに上回った。

北海道内では、厚岸漁港が829トンで前年同期の59%、釧路港が115トンで同80%。昨年17トンの浜中漁港はゼロだった。
道内全体では7652トンで、前年同期の97%だった。

価格は不漁の影響から昨年同様に高めで、全国の平均単価が10月末で10キロあたり6380円と、前年同期の1・07倍。
漁獲が減ったことから、水揚げ金額の総額60億2318万円は、前年同期の0・79倍となった。

全さんまによると、8月の漁の走りの不漁の後、9月にやや盛り返したが、10月にはしけがちの天候が続いた。
根室市の東方300カイリほどの公海を中心に分散した漁場の魚群も薄く、漁獲が落ち込んだという。

漁業情報サービスセンター(東京)は9日、今後の漁況予測を発表。道東海域は漁場が形成されず、
11月中旬は三陸沿岸から離れた沖合と常磐北部、11月下旬から12月中旬に三陸南部と常磐北部に漁場が形成されるが、
来遊は低水準または断続的としている。


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Source: 理系にゅーす