1: 2018/10/19(金) 15:36:52.31 ID:CAP_USER
 エルニーニョ・南方振動(ENSO)とは、太平洋赤道・熱帯域において、東風が弱まり東部赤道太平洋の水温が上昇するエルニーニョと、反対に東風が弱まり東部太平洋の水温が低下するラニーニャが、不規則に数年の間隔で発生する現象。その影響は全球に及ぶため、正確かつ長期の予測が望まれているが、1年を超える長期予測は不可能とされてきた。

 今回、東京大学大気海洋研究所の安田一郎教授は、ENSOの発生が、月の公転軌道の18.6年周期で生じる潮汐振動と連動していることを発見した。1日周期の潮汐振幅(日周潮汐)が極大となる年を0年としたとき、1、10、13年目にエルニーニョ、3、12、16年目にラニーニャが起きやすい傾向があることを明らかにした。

 月の公転軌道の地球赤道面に対する角度は、18.6年周期で変動する。

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論文情報:【Scientific Reports】Impact of the astronomical lunar 18.6-yr tidal cycle on El-Niño and Southern Oscillation
https://www.nature.com/articles/s41598-018-33526-4

https://univ-journal.jp/23190/

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引用元: ・【気象学】エルニーニョ・南方振動と潮汐18.6年振動の関連性を発見 東京大学[10/18]


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Source: 理系にゅーす