昆虫の調理を体験できる「昆虫食おままごとセット」 虫たちの香りも再現
環境に優しく栄養価が高いことから、サステナブルフードとして注目を集めている「昆虫食」。しかし昆虫食=ゲテモノ料理と感じて、敬遠している方が多いのも事実です。
誤解されがちな昆虫食への想像力を育て、理解をはぐくむことを目的につくられた「昆虫食おままごとセット INSECTS COOKING TOYS」が11月27日から表参道アート・イン・ギャラリーで開催されている「見る見る見た目展」にて展示されています。
美味しい昆虫食の香りを再現した3種のフレーバーとともに、昆虫食を五感で楽しむことができます。
本作品のコンセプトは昆虫の認識を再認識させること。
昆虫を食べるという選択をした人が偏見の目で見られることがないよう、まずは「おままごとセット」を体験することで昆虫食への理解を深めることを目的として制作されました。
「必ず加熱して食べる」「羽や足など口触りの悪い部分はとる」「調理前と後で調理器具を分ける」など、昆虫を美味しく安全に食べるためには様々なルールがあります。
そうした昆虫食の正しい調理を体験できるよう、このおままごとセットではセミの羽が取れたり、バッタのギザギザの足が取れたりするようになっているそう。また生の昆虫用のピンセットもセットになっています。
バッタにはトノサマバッタの素揚げの香りをプラス。
エビに近いといわれるバッタの香りを、ごくわずかにコーンの甘みも加えながら、エビの身や殻を揚げたようなイメージで表現したとのこと。
セミはクマゼミの燻製コンソメスープの香り。燻製した後の堅い殻っぽい香りがコンソメスープに溶け込んだイメージで表現されているそうです。
カイコに似た昆虫のエリサンは、エリサンをグラッセしたときの香りを表現。ピーナッツペーストのような練り感をイメージさせる香りでエリサンの濃厚さを表しており、溶かしバターの香りと合わせてグラッセ調に仕上げられています。
https://otakei.otakuma.net/archives/2021112905.html
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https://www.google.com/amp/s/prtimes.jp/main/html/rd/amp/p/000000009.000082961.html
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Source: 理系にゅーす