beer_man
1: 2021/07/28(水) 17:13:48.38
以前に心筋梗塞、狭心症、または脳卒中を起こしたことのある「心血管疾患(CVD)」患者は、再発による死亡リスクが高いと言われています。

イギリスの大学、ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)疫学・公衆衛生部門に所属するチェンギ・ディン氏ら研究チームは、週に105gまでのアルコール摂取が、CVD患者の再発・死亡リスクを低下させると発表しました。

お酒好きなCVD患者はお酒をやめるのではなく、1日ビール1本程度に抑えることでより健康的に過ごせるのです。

研究の詳細は、7月27日付の学術誌『BMC Medicine』に掲載されました。

https://bmcmedicine.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12916-021-02040-2

研究チームは、心血管疾患(CVD)患者の予後とアルコール消費の関連を調べることにしました。

そこで、UK Biobank、英国健康調査、スコットランド健康調査および以前に行われた12の研究から得られたCVD患者4万8423人のデータを対象としたメタ分析を行いました。

その結果、週に105gまでのアルコール摂取が、飲酒しないよりも、心臓発作、脳卒中、狭心症の発症、また死亡リスクを低下させると判明。

つまり1日換算すると15g以内のアルコール摂取が、CVD患者の死亡リスクを低下させていたのです。

※引用ここまで。全文や参考文献、種類別の純アルコール量等は下記よりお願いいたします。
https://nazology.net/archives/93646


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Source: 理系にゅーす