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1: 2021/01/14(木) 06:51:16.34 _USER9
ソフトバンクにリーグ3連覇を阻まれ、捲土重来を期す西武に”規格外”のルーキーが加わった。ドラフト1位、桐蔭横浜大学出身の三塁手・渡部健人だ。176センチ、112キロという体格は、175センチ、102キロの中村剛也、176センチ、103キロの山川穂高というふたりのホームランキングを上回るほどだ。

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 なぜ、西武では巨漢打者が育つのか—-。”山賊打線”の愛称どおり、西武には強打を持ち味とする打者が続々と出てくる。その土壌ができたのは、2008年のことだった。

「おかわり(中村の愛称)の減量を俺はさせたくない。苦しいんだよ」

 前年オフ、新監督に就任した渡辺久信(現GM)から打撃コーチ就任のオファーを受けると、”デーブ”こと大久保博元氏はそう伝えた。高卒4年目の2005年に22本塁打を記録した中村だが、以降は思うように長打力を発揮できておらず、育成方針が気になった。

「そんなのはいらないよ」

 二軍で4年間指導し、一軍昇格した渡辺監督はスケールの大きなチームづくりを構想していた。

「デーブさ、バッターは全員ホームランを狙ってほしいんだ。ピッチャーは全員三振とるんだよ。遅い球でも三振のとりようはあるんだよな。それをファンは見たいんじゃないの?」

 両者の意見が合致。大久保氏は2週間悩んだ末に要請を受けると、自身のなかで約束事をつくった。「自分が言われて嫌だったことはやらない」というものだ。

 1984年ドラフト1位で西武入団した際、180センチ、100キロの大久保氏は球団の方針で厳しい減量を強いられた。それは自身を否定されるような感覚だった。

「中学1年の時、『水戸のドカベン』って初めて紙面に出ました。ということは、まずデブなわけじゃないですか。中1の時から長い歴史がある。それでボールを飛ばすことができた。だけどプロに入って、『とにかく痩せろ』と。今みたいに医学的に根拠があっての話ではないです。『じゃあ、なんで獲ったの?』と思いました」

 当時の大久保氏は体重100キロあったが、体脂肪率は10%前後だった。筋肉が多い分、少しでも脂肪がつけば太って見える。球団はそうした見た目と、体重だけを指標にした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2e490b0efbc724520d528e704e4a6cf59522243c
1/14(木) 6:35配信

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https://www.sankei.com/images/news/190424/spo1904240055-p1.jpg

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https://www.youtube.com/watch?v=Uip9Wv16Ecw

西武 中村剛也 応援歌


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Source: 理系にゅーす