bg_kaitenzushi
1: 2020/09/24(木) 14:42:45.45

去年7月9日、愛知県春日井市内の回転寿司店で保護された男性。午後2時頃に1人で入店し、午後9時を過ぎても滞在していたため店員が声を掛けると、「自分が誰か分からない」と話したため、110番通報された。

 当時の所持品は現金128円とティッシュと缶切りだけ。警察に保護された後、市に引き渡された。病院で検査を受けたが、特に健康上の問題はなかった。

それでも寿司店で保護される以前の記憶はなく、今も本名はおろか、生年月日や出身地、家族のことも「分からない」。男性の生活支援を続けているボランティアの横井千枝子さんによると、スマホの使い方や切符の買い方を知らず、日本の地理や元号に関する知識も無いという。一方、ある程度の読み書きや計算は可能で、キーボードでテキストを入力することは可能だ。料理や掃除、洗濯など、身の回りのことは一通りこなせる。

ただ、身分を証明するものが無いため、戸籍謄本・抄本の取得も難しく、携帯電話の契約をすることもできない。正社員として働くこともできないため、市役所が便宜的に付けた「春日井二郎」という名前、推定から「25歳」に設定された年齢で生活保護を受給して暮らしている。家具は近所の住民や、横井さんの知人らが支援してくれた。眼鏡は度数が視力に合っていなかったため、新調した。

就労移行支援事業所「ふらっぷ」支援員の藤井貴之さんによると、「会話をしていて、特に方言や癖が出るということはない。色々な本やテレビ番組など、色々なものを試したが、何かが記憶に残っているということはなかった」と振り返る。

 自宅ではテレビを観ていて気になった言葉などを辞書で調べたり、支援者に贈られた音楽プレイヤーで様々な曲を聴く。そういう中で、もしかしたら記憶が蘇るかもしれないという期待も抱いている。また、保護された寿司店の周辺も頻繁に歩くようにしている。「この近くに知っている人がいるかもしれない、声を掛けられたりするかもしれないと思って」(春日井さん)。

全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9f7202e5fb4bc9a8e0fc7f7733cb7f3b712ac2a
https://amd.c.yimg.jp/amd/20200924-00010005-abema-000-1-view.jpg
https://amd.c.yimg.jp/im_siggV8cvDw2iYtgeZZxANPNEUg—x640-y357-q90-exp3h-pril/amd/20200924-00010005-abema-001-1-view.jpg
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Source: 理系にゅーす