1: 2019/05/08(水) 04:32:24.27 ID:CAP_USER
■海軍艦艇向け誘導砲弾「エクスカリバーN5」実射試験を完了

2019年5月6日(現地時間)、アメリカ海軍とレイセオンはアリゾナ州の試験場で実施していた誘導砲弾「エクスカリバーN5」の実射試験を終え、満足いく結果が得られたと発表しました。エクスカリバーN5は、野砲(155mm榴弾砲)用として使用されている誘導砲弾「エクスカリバー」の海軍版で、艦艇の主砲として用いられている5インチ(127mm)砲に作られたもの。「N5」は「for Naval 5-inch Gun(海軍5インチ砲用)」を意味しています。
https://otakei.otakuma.net/wp/wp-content/uploads/2019/05/Excalibur_N5.jpg

エクスカリバーは、風の影響などで弾道がそれ、なかなか初弾から命中させるのは難しい火砲に対し、ミサイル並みの精度をもたらす誘導砲弾です。弾体には安定翼がついており、ロックオンされた目標へ向け、GPS誘導で飛翔します。155mm榴弾砲用では、39口径長で40km、52口径長で50km以上の射程距離で、誤差は半径2m以内。従来の無誘導の弾体では、これだけの精度を初弾から出すのはほぼ不可能です。現在まで1400発以上が実戦で使用されています。

 このエクスカリバーを海軍艦艇の主砲である5インチ砲(Mk.45)用に設計し直したものが、エクスカリバーN5です。155mm榴弾砲用と約7割が共通化されていますが、口径が127mmと小さくなるため、誘導装置をコンパクトにまとめると同時に、動かない地面で使う野砲と違い、波で動揺する艦砲という違いも開発の課題でした。
https://otakei.otakuma.net/wp/wp-content/uploads/2019/05/Mk45_Mod4_QuickFact.jpg

続きはソースで

https://otakei.otakuma.net/wp/wp-content/uploads/2019/05/5in_Gun_Fire.jpg

https://otakei.otakuma.net/wp/wp-content/uploads/2019/05/5inch_Gun_Fire.jpg

Excalibur N5 Fired from 5-Inch Naval Gun During Testing
https://youtu.be/70q4ZXkSgJE

https://otakei.otakuma.net/archives/2019050706.html

ダウンロード (1)
※画像はイメージで本文と関係ありません

引用元: ・【米海軍】海軍版誘導砲弾「エクスカリバーN5」、野砲用と同じだけの命中精度を実現[05/07]


続きを読む

Source: 理系にゅーす