syazai_kaiken (1)
1: 2022/03/16(水) 10:08:10.92
2019年に岩手県立博物館の男性学芸員が文化財の一部を所有者に無断で切り取っていたことが判明した問題で、県教委は15日、調査の最終結果を公表した。5千点以上の文化財を調べたところ、国指定の重要文化財2点、それ以外の一般文化財101点の無断切り取りがわかった。

岩手や北海道、青森から依頼を受けて保存処理や分析を行っていた192点の国重要文化財を調査したところ、岩手県所有の「柳之御所・平泉遺跡群」から見つかった火舎(かしゃ)と花瓶(けびょう)の2点で無断切り取りが判明。

このほか、いずれも県内にある101点の文化財において無断切り取りが分かった。内訳は紫波、奥州、宮古、軽米、野田の5自治体と県文化振興事業団が保存や調査を依頼した小刀や釘、鉄おのなどだった。

一方で、なぜ無断切り取りが発生したかについては、はっきりとした説明はなかった。県教委によると、調査の過程で、切り取りをした男性学芸員に聞き取りをした。男性は動機について「学術的な情報収集のため」と説明した上で、「深刻に考えていなかった」などと話したという。

※以下、会員記事

朝日新聞社2022年3月16日 9時24分
https://www.asahi.com/articles/ASQ3H6RDJQ3HULUC011.html


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Source: 理系にゅーす