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1: 2021/11/13(土) 06:22:49.80
ドローンで山林の下草刈り 実証試験が行われる 由布市

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20211112/5070011238.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

人手不足に悩む林業の救世主となるのでしょうか。
今も人の手に頼っている山林の下草刈りをドローンを使って行う実証試験が、12日、由布市で行われました。

この実証実験は、九州電力が千葉大学などと共同で開発を進めている全国初の
下草刈り用のドローンの性能を確かめるため、由布市の山林で行われました。

実験に使われた試作機は全長1.8メートル余りの大型のドローンで、
地上4メートルほどの高さに浮上すると、草刈り機の付いたアームを地面のほうに伸ばしました。
草刈り機は、刃の代わりに3つのワイヤーが回転するタイプで、地面を覆う草を次々と刈っていきました。

山林の下草刈りは、杉などの苗木に日が当たるよう、植林から5年ほど必要となりますが、
急な斜面での重労働で、転落などの危険も伴います。
九州電力は、電力設備の点検などでドローンを使っているノウハウを生かして地域に貢献しようと
今回の開発を進めていて、実用化すれば、作業効率が10倍ほど向上することが期待されています。

今後、さらに改良を加え、バッテリーがもつ時間を現在の10分から
1時間程度に延ばしたり、画像認識の技術を使って苗木を誤って切らないようにしたりして、
再来年の実用化を目指すことにしています。

九州電力の坂元博巳さんは「実際に草刈りができるのを確認したので、
林業の負担軽減に貢献できるよう実用化を進めたい」と話していました。

11/12 15:57


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Source: 理系にゅーす