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1: 2021/08/03(火) 11:40:46.77
アインシュタインの相対性理論によって予測されていたことがまた1つ確認されたようだ。

銀河の中心にある超大質量ブラックホールを観察していたスタンフォード大学の天体物理学者グループによって、常識的には見えるはずのないブラックホールの背後から届いた光が史上初めて観測されたのだ。

ブラックホールの背後にある光を初めて観測

スタンフォード大学の天体物理学者ダン・ウィルキンズ氏らは、地球から8億光年離れた渦巻き銀河「I Zwicky 1」の中心にある、太陽の1000万倍の質量を持つ超大質量ブラックホールを観察していた。

すると一連の明るいX線フレアが観測されたのだ。だが、ここまでは意外なことではない。

意外だったのは、それに遅れてもっと小さな”色”の違うX線がやってくるという奇妙なパターンが観測されたことだった。

分析の結果、遅れてやってきたX線は最初のX線と同じものであることが判明した。これこそがブラックホールの背後からやってきた光だ。

その光のエコーの振る舞いは、ブラックホールの背後にある降着円盤から反射された光の振る舞いと一致するのだそうだ。

ウィルキンズ氏は声明でこう語っている。

数年かけて、こうしたエコーがどのように見えるのか理論的予測を行ってきました。理論としてはその様子を確認していましたので、実際に望遠鏡で観測したとき、すぐ関連があることに気がつきました (以下省略)
※以下の部分はソース元にてご確認ください。

ソース/カラパイア
https://karapaia.com/archives/52304528.html


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Source: 理系にゅーす