nomikai_salaryman
1: 2020/12/02(水) 10:43:53.93

米スタンフォード大学の9800万人のスマホ調査で、感染リスクの高い場所の筆頭はやはり断トツでレストランだった。
英国でもクラスターの8~17%が英国版イート事業由来という分析があがった。

「Go Toトラベルだけが感染リスクではない。飲食店での感染もきわめて多い」
11月25日、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は記者会見でこう述べた。

分科会は会見に先立つ会合で、感染者や重症患者が急増し医療崩壊の恐れがある流行段階の「ステージIII」に相当する地域が複数あるとして、
流行地ではより強い措置を講じるよう求める提言を出した。

「強い措置」の筆頭に挙げられたのが、酒類を提供する飲食店の営業時間の短縮だ。
同時に利用者に対しても、酒類を提供する飲食店の利用や夜間の遊びを自粛するよう求めた。また、Go To イート事業の運用見直しも求めた。

新型コロナウイルスについて、飲酒を伴うかにかかわらず、飲食店で感染が起きやすいことは、世界のさまざまな研究で指摘されている。

11月10日、米スタンフォード大学の研究チームは、英科学誌「ネイチャー」のオンライン版に、
セルフサービスではなく、店員が注文を取ったり料理を運んだりといったサービスを提供するレストランが最も感染リスクが高い、とする論文を発表した。

日本のGo To イートが第3波の一因になっているかどうかはまだ不明だが、利用者が大勢いることは確かだ。
10月1日に始まった、オンラインで予約した場合にランチで1人500円分、午後3時以降の食事で1千円分のポイントがもらえるキャンペーンは、
開始から1カ月半ほどで利用者が延べ5千万人にのぼり、農林水産省の予算がなくなって早期に終了するほど人気だった。

これ以外に、食事券を購入するタイプなども人気で、いまなお継続中だ。

以前から、政府の分科会は、会食、特に飲酒を伴う会食や懇親会、ホストクラブなど接待を伴う飲食店で感染が広がりやすいと注意喚起していた。

10月下旬に公表したクラスター分析では、結婚式のような式典で複数の家族が集まる会食や学生の懇親会でのクラスターを紹介。
式典でクラスターが発生した原因として、2次会や3次会で長時間一緒にいたこと、大声で長時間にわたり話したこと、
スプーンの共有、大皿での食事や、予定より大人数が参加した点などを指摘した。

分科会は11月25日、飲酒を伴う懇親会や、大人数が集まり長時間に及ぶ飲食は、酔って注意力が低下したり、
聴覚が鈍くなって大きな声になりやすいことなどから感染リスクが高いので、開催をなるべく避けるよう改めて促した。
https://dot.asahi.com/aera/2020120100013.html?page=1

https://cdn.images-dot.com/S2000/upload/2020120100013_2.jpg

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Source: 理系にゅーす