1: 2019/02/20(水) 12:41:58.79 ID:CAP_USER
「三国志」に登場する古代中国の英雄、曹操の墓とみられる3世紀の遺跡から出土したつぼが、この時代には存在しないとされてきた「白磁」の特徴を持っていることが分かり、調査に当たった東京国立博物館の研究チームは、これまでの発見例を300年以上さかのぼる最古の白磁だとしています。

つぼは2009年(平成21年)に中国中部 河南省の墓から出土しました。

この墓は出土品の特徴などから3世紀に作られたと考えられ、中国政府の研究機関は「三国志」に登場する英雄、曹操の墓だとしています。

見つかったつぼは、高さ13.4センチ、口径8.7センチの大きさで、去年12月、東京国立博物館の研究チームが現地で詳しく調べたところ、表面に透明な釉薬がかけられているうえ、それが高温で焼き上げられてガラス質に変化しているなど、白磁の特徴を備えていることが確認されました。

研究チームによりますと、白磁はこれまで中国の6世紀末の遺跡から出土したものが最も古いとされてきましたが、今回見つかったつぼは墓が作られた時の副葬品と考えられることから、それを300年以上さかのぼるとしています。

東京国立博物館の市元塁主任研究員は「白磁が歴史上、どう位置づけられるのか大変興味深い。三国志の時代は戦乱が続き、文化的、美術的には注目されてこなかった時期で、白磁が見つかったことで、より等身大の三国志像が描かれるようになると思います」と話しています。

このつぼは、ことし7月から東京国立博物館で開かれる特別展「三国志」で展示される予定です。

続きはソースで

https://pbs.twimg.com/media/Dzzh3i3V4AAedPO.jpg

NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190220/k10011820751000.html

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引用元: ・【考古学】「三国志」の英雄、曹操の墓と見られる遺跡で出土のつぼ 最古の白磁か[02/20]


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Source: 理系にゅーす