1: 2019/05/10(金) 21:27:43.08 ID:CAP_USER
こちらの画像は、NASAの火星探査機「2001 マーズ・オデッセイ」に搭載されている熱放射撮像カメラ「THEMIS」によって撮影された、火星の大きいほうの衛星「フォボス」の赤外線画像を3つ並べたものです。
https://sorae.info/wp-content/uploads/2019/05/PIA23205_fig1-1024×542.jpg

撮影日は、左から2017年9月29日、2018年2月15日、2019年4月24日となります。画像の色は温度を示していて、フォボス表面の実際の色とは異なります。一番低い紫(150ケルビン=摂氏マイナス123度)から、青、緑、黄、オレンジ、そして一番高い赤(300ケルビン=摂氏27度)にかけて、フォボスの表面に温度のグラデーションが描き出されています。

左側の2点は、フォボスが「半月」のときに撮影されたものです。半月を撮影した画像はフォボスの地形や表面の質感を読み取るのに適していて、くっきりとしたクレーターの陰影や、なだらかな表面のうねりなどが識別できます。地形の情報は、有人ミッションも含め、将来のフォボス探査において着陸地点を決める際にも利用できます。

いっぽう、先月撮られたばかりの右端の1点は「満月」のフォボスを撮ったもので、表面の物質の違いを読み取るのに適しています。

続きはソースで

https://sorae.info/wp-content/uploads/2019/05/3851_PIA04816-full2-1024×634.jpg

https://www.jpl.nasa.gov/news/news.php?feature=7398

https://sorae.info/030201/2019_5_10_marsodyssey.html

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引用元: ・【宇宙】火星探査機「2001 マーズ・オデッセイ」が撮った衛星「フォボス」の満月[05/10]


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Source: 理系にゅーす