1: 2019/05/15(水) 07:32:12.84 ID:CAP_USER
スーパーでパッケージ食品を選ぶ時に、パッケージに書かれた「低脂肪」「低糖」といった言葉によって購入するかどうかを左右する人もいるはずですが、このような売り文句は実際の成分表示との相関関係が「ほとんどゼロ」であることが研究で示されました。
https://i.gzn.jp/img/2019/05/15/breakfast-cereals-nutritional-content/00.jpg

Healthy Through Presence or Absence, Nature or Science?: A Framework for Understanding Front-of-Package Food Claims – Quentin André, Pierre Chandon, Kelly Haws, 2019
https://journals.sagepub.com/doi/full/10.1177/0743915618824332

Breakfast cereals: ‘Almost zero correlation’ between health claims and nutritional content
https://www.medicalnewstoday.com/articles/325148.php

この研究は、この研究はフランスのビジネススクール・INSEADやオランダのロッテルダム経営大学院、アメリカのヴァンダービルト大学の研究者らが協力して実施したもの。研究者らは別々に実施された4つの研究を1つに統合してJournal of Public Policy & Marketingで発表しました。

研究者は食品のパッケージの前面に書かれている売り文句を調査し、これらの売り文句と実際に食品に含まれる栄養成分の違いを評価しました。また研究者は消費者が製品の購入に至った時、これらの売り文句に対して消費者がどのような反応を示していたのかも調査。これらによって、「売り文句が正確であるのか」と「売り文句がその正確性に関わらず購入の決断にどのように影響するのか」が調べられました。

調査によってわかったのは、まず、パッケージの表面に書かれている売り文句は科学あるいは自然ベースの文言で、「~を改善された(improved)」あるいは「~を閉じ込めた(preserved)」といった言葉の使用が一般的であるということ。また、「カルシウムが多い」「GMO不使用」といったような「食品が含むよいもの」や「悪いものが含まれないこと」を強調する傾向があったとのこと。

続きはソースで

https://gigazine.net/news/20190515-breakfast-cereals-nutritional-content/

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引用元: ・【栄養学】朝食用シリアルが主張する「健康上のメリット」と「実際の成分表示」の間に相関性はほぼない[05/15]


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Source: 理系にゅーす