1: 2019/03/07(木) 05:43:25.07 ID:CAP_USER
【3月6日 AFP】
オーストラリアの複数の大学の研究者が、ディンゴは犬の仲間ではなく独自の種だとして、保全策についての見直しを求めた。

 研究者ら20人は生物分類学の国際学術誌「Zootaxa」で5日に発表された論文で、ディンゴにはイエイヌや野生化した犬とは異なる多くの特徴があり、オオカミやキツネが属するイヌ科の他の野生動物とも違うと主張。1000年以上にわたり、オーストラリアという地理的に隔絶された環境に生息し、家畜化された痕跡もないことから、ディンゴを犬とする「証拠はほとんどない」と結論付けた。

 セントラルクイーンズランド大学(Central Queensland University)のブラッドリー・スミス(Bradley Smith)氏は声明で「ディンゴがオーストラリアへ到達して以来、家畜化されたという歴史的証拠はなく、それ以前の家畜化の度合いについては不明だが、可能性は低い」と述べている。

 ディンゴの分類はこれまでも科学界で論争を巻き起こしてきた。オーストラリア博物館(Australian Museum)ではディンゴを「野犬」とみなしており、約4000年前にアジアから人間と一緒にオーストラリアへ渡来したと推測している。

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(c)AFP

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https://www.afpbb.com/articles/-/3214523

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引用元: ・【動物】ディンゴは犬ではなく独自の種、豪研究者らが保全策の見直し求める[03/06]


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Source: 理系にゅーす