2026年10月10日

地球・自然

スイスの氷河は、わずか5年間で氷の総量が19.4%減少したことが分かった。氷河内部に巨大な空洞ができ、その上の氷が崩落する現象も起きており、氷河の消失が加速していると分析されている。 英紙ガーディアンは1日(現地時間)、スイス氷河観測網とスイス氷圏観測委員会が共同でまとめた年次報告書を基に、今年1~8月にスイスの氷河の体積が5.5%減少したと報じた。2021年以降の累積減少率は19.4%に達した。 スイスの氷河、5
 氷が溶けるのは必然だ。結局は水になる。問題はスピードだ。  1986年以降「現存する最大の氷山」に数えられていたA23aが、このほど南極で完全に消滅した。米国立雪氷センター(NIC)によると、A23aが、ここ数年の間に溶けたり砕けたりすることを繰り返した末、今年3月に「これ以上追跡不可能な状態」に至った。あまりに小さく分裂し、衛星でも観測困難な状態になったという意味だ。 恐ろしい勢いで溶ける南極、1兆トンの氷