mizu_kitchen
1: 2021/02/19(金) 21:21:21.26
料理する時や、ご飯を炊く時、お茶をいれる時に、水道水ではなく購入した「水」を使う人って、どれくらいいるのだろうか。

というのも、富山や名古屋、埼玉に居住経験を持つM記者が、神奈川出身の知人から

 「(自宅で使うための)水を買っている」

と聞いて、驚いたというのだ。M記者は、これまで住んだいずれの地域でも水道水を「そのまま料理に使ったり、飲んだりしてきた」そう。また浄水器も使わず、煮沸もしないで、そのままグビグビ飲むとも。

ほかの記者に聞いてみると、「水は買う派」「水道水は使うけど、浄水器を通す派」も存在した。

みなさんは、どうだろう。

Jタウンネットでは、2020年8月28日から21年2月18日までの間、「家庭用に『水』を買う?それとも水道水を使う?」というテーマでアンケートを実施。

得票総数は3219票。さて、その内訳を見てみよう。

■沿岸部ほど水道水派が多く、都市部ほど…

回答として用意した選択肢は、

 (1)「水は買う(水道水は使わない)」
 (2)「水は買わないが、水道水はそのまま使わない(浄水器、煮沸など)」
 (3)「水は買わないし、水道水をそのまま使う」

の3つ。全国の結果を見ると、(1)の「買う」派が17.6%、(2)の「浄水器などを利用する」派が、25.7%、(3)の「水道水をそのまま使う」派が56.7%に。

「買う」派は2割弱で、8割の読者が水道水を料理や飲用に使っていることがわかった。

では、その中でも「水道水」の使用率が高い地域は、どこなのだろうか。地域ごとの結果を見ていただこう。

こちらは、都道府県ごとに「水道水」を使っている人の割合((2)と(3)を足したもの)を出し、色分けした地図である。

北海道や東北、北陸、中国地方を中心に、濃いブルーとなっている。これらは、9割以上の人が、調理や飲水用に水道水を使っている地域だ。

北から順に、北海道(90.3%)、岩手(91.6%)、宮城(95.8%)、山形(100%)、福島(95%)、群馬(100%)、新潟(90.7%)、富山(96%)、石川(93.3%)、福井(93.7%)、山梨(100%)、岐阜(97%)、静岡(91.2%)、鳥取(100%)、広島(97%)、山口(94.1%)、愛媛(100%)、高知(100%)、佐賀(100%)、熊本(90.3%)。

沿岸地域(九州地方除く)で、水道水派のパーセンテージが非常に高い。一言でいうならば、都市部でないほど、家の水道をよく使っているようだ。それは、水が綺麗だからだろうか…?

興味深いデータがある。それは15年4月21日、「水」の安全性や選び方、活用方法を考え直すことを目的とする「水を考えるプロジェクト」が公表した「全国47都道府県 水についての意識実態調査」(全国の10代から60代の男女4700名を対象)だ。

その中にある「地元県民がおいしいと思う水ランキング」では、1位に熊本、鳥取、富山がならび、4位に青森、石川という結果がでている。また地元の水への満足度調査では、1位が富山、2位に青森、熊本とならび、4位に鳥取という結果に。

いずれも、水道水の使用率が90%台の地域と重なっている。地元の水が美味しい!満足している!と思う地域の人ほど、水道水派なのだろうか。

続けて80%台の地域は、下記の通り。

青森(89.3%)、秋田(85.7%)、茨城(80.6%)、神奈川(88.5%)、長野(88.2%)、愛知(84.8%)、三重(86.7%)、京都(81.1%)、大阪(80.7%)、兵庫(88%)、島根(87.5%)、岡山(86.6%)、徳島(85.7%)、香川(83.3%)、大分(87.5%)

また70%台は、

栃木(77.8%)、埼玉(78.5%)、千葉(72.7%)、東京(78.9%)、滋賀(70.0%)、福岡(77.1%)、長崎(71.4%)、宮崎(70%)、鹿児島(78.6%)

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

2021年2月19日 6時0分 Jタウンネット
https://news.livedoor.com/article/detail/19720571/

画像
https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/0/0/00289_1460_6aace23cf4cfcca3d7f347fc36aed461.jpg


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Source: 理系にゅーす