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1: 2020/12/04(金) 18:06:44.12

北海道では医療体制のギリギリの状態が続いています。

 2日時点での入院患者数は933人で、確保しているベッド数の約7割が埋まっています。そして、問題はベッドの数だけではありません。人手も足りないのです。防護服を着た看護師らが6人がかりで1人の新型コロナウイルス患者の対応にあたっています。
 ここは旭川赤十字病院の内部です。時には一度に8人のスタッフがかかりきりになることもあるといいます。旭川市では別の2つの病院で北海道内最大のクラスターが発生。職員の多くも感染し、深刻な人手不足に陥っています。全国知事会は先月30日、全国13県から合わせて20人の看護師を北海道に派遣することを決めましたが…。
 旭川赤十字病院・牧野憲一院長:「(Q.北海道に20人派遣されたことについては?)クラスターを出した病院からすると全然足りないよというんじゃないかなと」
 そして、人数さえそろえばいいというものではないと言います。
 旭川赤十字病院・牧野憲一院長:「外部の看護師がどういった能力があり、どういったスキルがあり、どういった知識があるのかということが分からない人を院内で働いてもらうというのはなかなか難しい」
 新型コロナ患者の対応、特に重症患者の対応ともなれば、より看護師を集めるのが大変になります。大阪府では、重症患者専用の施設を近く稼働させますが、看護師の数は目標の半分にも至っていません。重症患者専用の施設が稼働すれば、他の病院の負担は大きく減ります。ただICU(集中治療室)などで重症患者のケアができる看護師はどこの病院でも要となるので、他の病院から集めることは簡単ではないといいます。それにコロナ対応をしてきた看護師は常に大きなストレスにさらされ続けています。
 大阪府看護協会・高橋弘枝会長:「コロナ病棟での看護っていうのは非常に煩雑で急変もあるし、神経をすり減らして働いている状態。看護師のメンタル面でのサポートは不可欠になってくる」

2020/12/04 17:50
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Source: 理系にゅーす