1: 2022/03/30(水) 08:11:54.05
今回の検定で地学の教科書を申請したのは、新興出版社啓林館だけだった。
現行の学習指導要領下では、2社の教科書から採択できたが、新指導要領下では選択肢がなくなった。高校で地学を履修する生徒が少ない「地学離れ」の影響とみられる。
文部科学省によると、2022年度の地学の教科書需要数は9201冊で、うち84%が啓林館、15%が数研出版。15年度の調査では、地学を開設している公立高校は、普通科の3年生で11.2%、2年生では1.8%にとどまった。
地学は大学入学共通テストの出題科目でもあるが、地学を今年受験したのは1350人。物理14万人、化学18万人、生物5万人と比べると大幅に少ない。
仮に教科書の発行者がなくなれば、国が著作する仕組みもあるが、文部科学省は「直ちに申請がなくなるリスクがあるとは考えていない」としている。
時事03月30日07時06分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022032900728&g=soc
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Source: 理系にゅーす