1: 2023/08/26(土) 21:16:59.35 ● BE:123322212-PLT(14121)
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2027年に国内総生産(GDP)が世界3位になる見通しのインド。成長の源泉は14億人を超える世界一の人口と平均年齢約28歳という国民の若さだ。
出世や学習に意欲的な労働者が多く、チャンスを逃すまいと休みなく働く経営者も少なくない。ただ、人口の増加に産業の発展が追いつかず、
女性の就業率も低いため、雇用が拡大しないという「成長への壁」に直面している。
2027年に国内総生産(GDP)が世界3位になる見通しのインド。成長の源泉は14億人を超える世界一の人口と平均年齢約28歳という国民の若さだ。
出世や学習に意欲的な労働者が多く、チャンスを逃すまいと休みなく働く経営者も少なくない。ただ、人口の増加に産業の発展が追いつかず、
女性の就業率も低いため、雇用が拡大しないという「成長への壁」に直面している。
インド南部チェンナイで電気設備資材を取り扱う店舗が軒を連ねる通り。パナソニックホールディングス(HD)の配線器具の代理店は
小さな店舗だが、売上高は年間1億4千万ルピー(約2億5千万円)。社長のラケッシュ氏は「(顧客に)何かあれば
24時間いつでも対応する。それが商売の秘訣(ひけつ)」と強調する。
一方、北部の工業地帯にあるハリドワールでは、技能訓練校を経て工場などへの就職を目指す若者が増え始めている。
携帯電話修理の技術を学ぶカイフさん(18)は「以前の自分にはなんの知識もなく、できる仕事もなかった。
勉強することで自信が持てるようになった」と話す。
ただ、カイフさんのような若者がすぐに職にありつけるかというと、必ずしもそうではない。
インドでは増加する人口に雇用を提供するだけの産業が成長していない。政府は約10年前から製造業振興に注力しているが、
製造業がGDPに占める割合は横ばいで伸び悩んでいる。
ヒンズー教に根差した古くからのカースト(身分)制度により、階層ごとに職業が固定化している側面もあり、柔軟な労働力の移動を妨げているともいわれる。
全文
https://www.sankei.com/article/20230826-ECRZBVGQ2VNE3O6L7T3ERQ4W7U/
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Source: 理系にゅーす