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1: 2022/03/06(日) 05:25:34.57 ● BE:144189134-2BP(2000)
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別に”人間”が見ていなくても、実験装置が動いていれば「観測」は行われます。
人間とか、ビデオカメラとかいうのはすべて素人向けの例え話で、実際にはもっと精密な実験装置を使います。実験はすべてコンピュータによって制御され、測定データはハードディスクに保存されます。大学レベルの量子力学の教科書や論文には、”人間”なんて出てきません。
ただ二重スリット実験そのものは実際に存在する不思議な実験ということで間違いありません。

電子を観測するというのは、例えばレーザーを当てて応答光を検出したりするわけですが、一度ハードディスクに記録されたデータは人間が見ようが見まいが変わりません。

なのでこの質問の範囲内で答えるとすると
>実験中は人間が観測してないのでスクリーンに干渉縞ができると思いますが

この部分が勘違いで、人間の存在とは関係なく、観測システム(ビデオカメラ)が動いている時点で結果は二重線になり、あとからそれを”人間”が確認しても二重線であることは変わらない、ということになります。


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Source: 理系にゅーす