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1: 2025/03/22(土) 09:31:50.46
いま、ペットボトルや紙パックの飲み物を飲んでいる人は、ラベルをよく見てほしい。もし原材料名のところに「果糖ブドウ糖液糖」や「ブドウ糖果糖液糖」、あるいは「高果糖液糖」と書いてあったら、注意が必要だ。

コカ・コーラ(日本コカ・コーラ)や三ツ矢サイダー(アサヒ飲料)といった甘いジュースは言わずもがな、午後の紅茶 ストレートティー(キリンビバレッジ)に明治ブルガリアのむヨーグルトプレーンLB81(明治)、さらには檸檬堂(日本コカ・コーラ)に至るまで、身の回りのありとあらゆる飲み物に含まれている、果糖ブドウ糖液糖。飲み物に甘みを出すためによく使われるものの、健康への影響は甚大だ。ボストン在住の内科医の大西睦子氏が解説する。

「アメリカでは’70年代後半から肥満が一気に増えましたが、その一因はコカ・コーラをはじめとした、果糖ブドウ糖液糖を含む甘い飲み物だと考えられています。肥満は万病の源で、糖尿病や高血圧、心臓疾患などあらゆる病気につながる。もはや個人の健康にとどまらず、社会的に大きな問題になっているのです」

にもかかわらず、食品業界では「タブー」であるため、なかなか報じられない―そんな果糖ブドウ糖液糖の実態に、最新研究をもとにして切り込んでいこう。

【中略】

「果糖ブドウ糖は砂糖より安く、およそ半値で手に入ります。そのうえ液体なので加工しやすく、同量の砂糖と比べても甘みを強く感じやすい。メリットが多いため、多くの飲料メーカーが使用しているのでしょう」(佐久市立国保浅間総合病院外科部長で、肝臓専門医の尾形哲氏)

そこで編集部では、果糖ブドウ糖液糖を使った製品を販売する飲料メーカーに対して、大規模なアンケートを実施。「なぜ砂糖ではなく果糖ブドウ糖液糖を使っているのか」「果糖ブドウ糖液糖に健康上の問題はないと考えているのか」を尋ねた。

現代ビジネス 2025/03/22
https://gendai.media/articles/-/148602


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Source: 理系にゅーす