japan-1221313_640
1: 2021/08/22(日) 12:03:15.72
「特にインスタントラーメンのスープには、昆布、かつおぶし、帆立など、さまざまな食材のエキスが含まれています。これらのエキスは人工的に作られた調味料(アミノ酸など)と同様の『旨み成分』です。人の味覚は、この刺激の強い旨みに慣れてしまうと、天然のかつおぶしや煮干しで取っただしでは満足できなくなり、人工的に作られたエキスの味を“もっと食べたい”と求めるようになります」

 インスタントでなければ構わないかというと、そうではない。店で食べるラーメンの中毒性について、糖尿病専門医の市原由美江さんが指摘する。

「しょうゆや塩など、いろいろな味がありますが、なかでもリスクが高いのは『とんこつラーメン』です。とんこつは豚の背脂を煮込んだスープが特徴ですが、動物性脂肪と麺に含まれる糖質を一緒に摂ると、血糖値が急激に上がります。すると、血糖値を下げるためにすい臓からインスリンが分泌される。

 しかし、今度は血糖値が下がりすぎて、脳がすぐに空腹を感じ、本当にお腹が空いているわけではないのに食べたい欲求が抑えられなくなります」

 動物性脂肪と糖質の摂りすぎは肥満の原因となり、あらゆる生活習慣病を引き起こす恐れがある。ラーメンが日本の「国民食」と呼ばれるゆえんは、その中毒性の高さゆえかもしれない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/87b44c3c0b0799626a48ef283b7b83acea69fd72?page=2

遺伝子組み換え添加物が増えている

遺伝子組み換え(GM)技術を用いて、微生物に生産させている添加物が増えています。最も多いのが、グルタミン酸などのアミノ酸と、キシラナーゼなどの酵素です。その他にもビタミンB2やビタミンCといったビタミンまでGM 添加物になってしまいました。

政府は、以前はGM 添加物の安全審査を義務づけていましたが、最近は大半が安全審査を行う必要ないと方針を転換しました。TPP 加盟を前提に食の安全審査の省略が進められていますが、その代表例といえます。しかし、微生物を用いて量産させるため、微生物由来の不純物が問題になってきます。1988年から89年にかけて、米国でGM 技術を用いて製造したトリプトファン(必須アミノ酸のひとつ)が事件を起こしました。起こした企業は、新潟水俣病を引き起こした昭和電工です。同社が生産効率を上げるために採用したGM 微生物から生じた不純物が原因で、多くの人に健康障害を引き起こし、死者38人をもたらしたのです。

GM 添加物の代表が、「調味料(アミノ酸等)」です。この場合のアミノ酸は、グルタミン酸ナトリウムで、商品名・味の素です。それだけではありません、「等」もまた、GM 添加物なのです。用いられているのが、核酸のイノシン酸とグアニル酸です。イノシン酸は、かつお節風味を、グアニル酸は、シイタケ風味をもたらします。これらはかつお節やシイタケから作り出すのではなく、その風味をもたらす成分を微生物で大量生産させているのです。

(市販品のお煎餅)
 原材料:うるち米、しょうゆ、砂糖、昆布エキス、デキストリン、ばれいしょでんぷん、調味料(アミノ酸等)

このように「調味料(アミノ酸等)」は、グルタミン酸ナトリウム、イノシン酸、グアニル酸のすべてGM 添加物であり、これだけでも安全性に疑問が生じます。さらに、それらが合わさると濃厚な味になります。例えば、お煎餅で、それを用いたものと、無添加のものを食べると、その味の濃さにびっくりします。人工的に作られた味覚になれると本物の味を見失ってしまいます。子どもたちには食べさせたくないものです。  
https://www.yotuba.gr.jp/amagasa/file-19-%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90%E7%B5%84%E3%81%BF%E6%8F%9B%E3%81%88%E6%B7%BB%E5%8A%A0%E7%89%A9%E3%81%8C%E5%A2%97%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B


続きを読む

Source: 理系にゅーす