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1: 2022/01/04(火) 14:44:53.18
https://gigazine.net/news/20220104-what-happens-when-you-quit-alcohol/

アルコールにより年間300万人が死亡しており、アルコールは防ぎうる死の要因の第1位になっています。そのため、飲酒量を減らすのは大きな課題となっているわけですが、「では実際にお酒をやめると人の脳と体には一体どんな変化が起きるのか?」がこのムービーのテーマです。

断酒してから6時間後には変化が現れますが、変化の程度は断酒前にどのくらいお酒を飲んでいたかによってまちまちです。

さらに12~24時間後には発作や幻覚を引き起こす離脱症状である「振戦せん妄」が始まります、振戦せん妄は長いと7日以上続くこともあり、1~5パーセントの人は振戦せん妄で命を落としてしまいます。従って、それまで酒浸りだった人は自分の判断でいきなり断酒せず、専門家の指導を受けなければなりません。

このようなことが起こるのは、アルコールが脳と神経系の働きを変えてしまうから。お酒を飲むと、アルコールは胃や小腸で吸収され、血流にのって脳へと運ばれます。

脳に到達したアルコールは、神経伝達物質であるグルタミン酸の刺激で働く興奮性神経を抑制し、同じく神経伝達物質のGABAの刺激で働く抑制性神経を増強します

つまり、アルコールは脳の働きを抑制する物質といえます。お酒を飲むと幸せな気分になるのもこの作用のおかげです。また、脳の働きが鈍って大きな信号しか届かなくなった結果、思考がクリアになったように感じられることもあります

長いのでソースにて


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Source: 理系にゅーす