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1: 2025/03/07(金) 19:29:03.66
宗会で辞任を表明する池田総長(京都市下京区)
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 浄土真宗本願寺派(本山・西本願寺、京都市下京区)執行部トップの池田行信総長(71)が6日、議会に当たる宗会の最終本会議で辞任を表明した。池田氏は、信仰の指針とされる「新しい『領解文(りょうげもん)』(浄土真宗のみ教え)」を巡る混乱に伴い、総長の就任と辞任を繰り返す異例の事態となった。7日にも後任が決まる見通し。

 新しい領解文は2023年1月に発布され、同年5月に総長となった池田氏らが唱和を推進していた。宗派内の強い反発や混乱を受けて、24年3月に辞任したものの、跡を継いだ荻野昭裕氏(69)が同年12月に辞めた後、異例の再任となっていた。

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 6日の本会議で全議案の採決が終わると、池田氏は「人心一新することを決意した」と辞任を表明した。これを受けて、後任を決める総長選のため、会期を11日まで延長。後任候補として、大谷光淳門主は現議長の園城義孝氏(81)と現総務の荻野氏のいずれも総長経験者2人を指名した。

 領解文は中興の祖・蓮如の作とされ、大谷門主が現代版の平易な言葉を使った新しい領解文を公式文書の「ご消息」として発布していた。これに対し、教学最高位の勧学と司教の有志が反発する声明を明らかにするなど、同派では賛否の議論が生じている。

3/6(木) 21:01配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/d511e0e0b5650fbd7fc5f8eacda339beea19fa97


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Source: 理系にゅーす