全国で20万カ所あるため池は、貯水に役立つ一方、一部については老朽化も進み、豪雨により決壊のリスクが高まる。

 農林水産省や広島県などによると、ため池は、大きな河川が乏しい地域などで農業用水確保のため造成された。歴史的に水不足に悩まされてきた瀬戸内地方には、全国の約20万カ所の半数以上のため池が集中。このうち7割程度は江戸時代以前に造られ、どのような地盤にどんな構造で築造されたのかよく分からず、老朽化も進む。

防災重点の指定されず
地元の同意、財政負担…急がれる自治体対策
https://www.sankei.com/west/news/180712/wst1807120081-n1.html

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Source: みら速