kaisya_okoru
1: 2021/05/01(土) 12:01:30.58 _USER9
欠陥論理パターン5.言い逃れ

「言い逃れ」は意図的に話題を変える話法のことで、一般的な生活でもよく見かけます。

具体例を見てみましょう。

上司「なんで発注ミスなんかしたんだ? 個数が2倍も違うじゃないか?」

部下「お言葉ですが、そういうあなたも先週、企画書の締め切りを間違えたじゃないですか。それに2倍と言いますが、そこまでの大きなズレはありませんよ」
出典 悩む力

上司はあくまで発注ミスの原因を尋ねているのに対し、部下は「上司にもミスがある」と話題を変え、さらには「2倍」という数字にだけフォーカスした議論に切り替えました。

批判を相手のせいにしてすり替えるのは「言い逃れ」の定番パターンです。

文章で読むと論点のすり替えがわかりやすいものの、普段の会話でこれをやられると気づくのは難しいでしょう。

普段から「そもそもの話からズレていないか?」と意識しておき、もし「言い逃れ」を察知したら、「私はXについて話しています。Yの話題は関係ありません」とストレートに切り出してください。

https://news.yahoo.co.jp/articles/db2fc8cadc69dd98cd3e81ca4dc47c0968d45069?page=3


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Source: 理系にゅーす