1: 2019/04/17(水) 17:43:35.84 ID:CAP_USER
毎日ほんの少しでも赤身の肉や加工肉――例えば薄切りベーコンなど――を食べると大腸がんのリスクが増えることが、最新の研究で明らかになった。

研究は英オックスフォード大学が主導し、イギリスのがん研究団体キャンサー・リサーチUKが支援した。赤身の肉が健康に与える影響については、すでに世界保健機関(WHO)などが指摘しているが、今回の研究でさらなる証拠が加わった。

しかし、実際にはそのリスクはどれほどなのか? どれくらいが食べすぎなのか?

研究で分かったこと
研究チームは、生体試料を研究目的で保管している「UKバイオバンク」が保有するおよそ50万人分のデータを、6年にわたって分析した。

その結果、2609人が大腸がんを発症していることを突き止めた。そこから導き出された推測は以下の通り。

薄切りベーコンを毎日3切れずつ食べている人は、毎日1切れしか食べていない人よりも大腸がんになるリスクが20%増加する
研究対象のうち、赤身の肉や加工肉を毎日21グラム食べている1万人の中に、大腸がんと診断された人は40人いた
毎日76グラムの肉を食べている1万人については、大腸がんを持っている人は48人だった
イギリスの国民保健制度(NHS)によると、76グラムの加工された赤身の肉はサーロインステーキ8オンス(約230グラム)と同等だという。薄切りベーコンやスライスハム1枚は、加工肉23グラム相当。

「食べすぎ」はどれくらいから?
具体的には明らかではない。キャンサー・リサーチUKによると、イギリスで毎年診断される大腸がん4万1804件のうち5400件は、患者が一切加工肉を食べなければ防げ得たものだという。

一方で、がんの原因としては毎年5万4300件に影響している喫煙の方がより大きなリスクだとしている。

イングランド公衆衛生庁(PHE)の調査では、多くのイギリス人が赤身の肉や加工肉を食べすぎているとされている。

専門家も、こうした肉をたくさん食べている人には減らす方法をアドバイスしている。

イギリスの保健省は、毎日90グラム以上の赤身の肉や加工肉を食べている人は、70グラムまで減らすよう勧告している。

続きはソースで

(英語記事 A rasher of bacon ‘ups cancer risk’)

https://ichef.bbci.co.uk/news/624/cpsprodpb/2C85/production/_106479311_gettyimages-901028510.jpg
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-47958146

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引用元: ・【医学】ベーコン1切れでも「大腸がんのリスク高まる」=英研究[04/17]


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Source: 理系にゅーす