こうしたなか、インターネット上では「#トカラの法則」という言葉が話題となっています。
この法則は、トカラ列島で地震が多発すると、その数日後かに、他の地域で大きな地震が発生しているんじゃないかというのものです。
・2000年10月、トカラ列島で群発地震が起きた4日後に、鳥取県西部地震が発生。
・2003年8月、トカラ列島で群発地震が起きた38日後に、十勝沖地震が発生。
・2011年3月、トカラ列島で群発地震が起きた4日後に、東日本大震災が発生。
・2016年4月、トカラ列島で群発地震が起きた6日後に、熊本地震が発生。
・2016年12月、トカラ列島で群発地震が起きた20日後に、茨城県北部地震が発生。
・2018年6月、トカラ列島で群発地震が起きた2日後に、大阪北部地震が発生。これらがどこまで信憑性があるものなのか。専門家に話を聞きました。
#トカラの法則 専門家「大地震の予兆信憑性薄い」(テレビ朝日系(ANN)) – Yahoo!ニュース
まだ十分な観測データが揃っているわけではないので、今回のトカラ列島群発地震の原因については不明な点が多い。しかしながら、この地域がフィリピン海プレートの沈み込みの影響を強く受ける西南日本にあって、以下のように特異な地点であることは重要であろう(図を参照)。
「トカラギャップ」と呼ばれる、水深が1000mを超える海峡をなすこと
「奄美海台」と呼ばれる海底台地が沈み込んでいる地域であること
南西諸島から九州の大陸側に「沖縄トラフ」と呼ばれる窪地が走り、現在海底の断裂が進行中であることトカラ列島近海、4日間で200回超の地震が発生:南海トラフ地震や火山噴火との関係は?(巽好幸) – 個人 – Yahoo!ニュース
Source: 大地震・前兆・予言.com