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1: 2021/05/02(日) 19:37:31.17
DNAの塩基配列に「Z」を持つウイルスが地球には200種類もいた
ナゾロジー2021.05.01 SATURDAY 記事リンク先を読んでください。
https://nazology.net/archives/88150

参考文献
Some viruses have a mysterious ‘Z’ genome
https://www.livescience.com/phages-virus-z-genome-more-widespread-than-thought.html
元論文
A third purine biosynthetic pathway encoded by aminoadenine-based viral DNA genomes
https://science.sciencemag.org/content/372/6541/516
Noncanonical DNA polymerization by aminoadenine-based siphoviruses
https://science.sciencemag.org/content/372/6541/520
A widespread pathway for substitution of adenine by diaminopurine in phage genomes
https://science.sciencemag.org/content/372/6541/512

私たちのDNA構造と異なった系統のDNAが存在しているようです。

4月30日に『Science』に同時掲載された3本の論文によれば、
私たちの地球には、異なる系統のDNAの塩基配列を持つウイルスが複数存在することが示されました。

これら奇妙なウイルスたちは塩基を記すアルファベットの「A(アデニン)」の代わりに「Z」を持ち、現
代の地球環境とは異なる、高熱で過酷な環境に耐えることができます。

いった彼らはどこから来たのでしょう?

目次

・DNAの塩基配列に「Z」を持つ複数のウイルスを確認!
・「Z」の起源は地球外かもしれない
・Zゲノムは初期の地球環境に適応していた

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シアノファージウイルスは藍藻類に感染するウイルスで、ZTGC型のゲノムを持っている / Credit:Canva

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南極に落ちた隕石には塩基「Z」が含まれていた / Credit:Canva

Zゲノムは初期の地球環境に適応していた

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A-T間の水素結合は2本、G-C間の水素結合は3本、Z-T間の水素結合は3本。
よってZゲノムは普通のゲノムよりも強固だが柔軟性の少ない作りをしている
/ Credit:Dariusz Czernecki et al . Nature Communications

(略)


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Source: 理系にゅーす