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1: 2021/08/18(水) 14:57:15.84
 大阪府の吉村洋文知事は17日、府が確保する新型コロナウイルスの重症患者用病床(587床)の使用率が50%を超える事態になった場合、独自にデパートや映画館などの大規模商業施設に対する休業要請や、イベントの無観客開催の要請に踏み切る考えを示した。

 17日時点の重症病床の使用率は26・7%。余力はまだあるが、重症患者数は157人と、2週間で2倍以上になっている。吉村知事は記者団に「重症病床は最後の 砦とりで 。病床がないゆえに治療が受けられなくなる事態を避けるため、ロックダウン(都市封鎖)並みのことをすべきだ」と指摘した。

 感染の「第4波」に見舞われた今春、政府は吉村知事の求めに応じ、緊急事態宣言の発令地域では休業や無観客開催の要請が実施できるよう決定。これを受け、吉村知事は4月の宣言発令時に要請を実施した。

 「第5波」の要因であるインド由来の変異ウイルス「デルタ株」は、「第4波」を招いた英国由来の「アルファ株」よりも感染力が強いとされ、吉村知事は今回も強い措置が必要と判断した。府の重症病床使用率は「中等症」の病床や患者の扱いが国と異なるため、国の使用率とは数値が異なる。

2021/08/18 09:11
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210818-OYT1T50087/


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Source: 理系にゅーす