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1: 2022/05/03(火) 10:58:53.95
>>2022/5/2 06:30

歯に被せ物をするときに選択しなければいけないのが、その材質だ。大きくは、歯科用プラスチック、金属、セラミックの3種類に分けられる。歯科用プラスチックの被せ物は見た目も自然で保険も利くが、変色や破折から、耐用年数は他のものより短め。金属はそれより耐用年数が長いとされるが金属アレルギーや見た目に難がある。見た目も耐用年数も長いセラミックは最も高価だ。

問題の生じた歯の位置によっては、歯科用プラスチックが使えないことも。現在は、第二大臼歯(親知らずを除いた最も奥の歯)は、耐久性に優れる銀歯のみが保険適用だ。見た目を気にするのであれば、現時点では高価なセラミックを選ばざるをえない。そんな状況中、選択肢がもう一つ増えるかもしれない研究が発表された。

東北大学大学院歯学研究科、分子・再生歯科補綴学分野の猪股実祐博士、原田章生助教および江草宏教授=顔写真=らは、金属を使わない歯科用プラスチックで作った白い被せ物(CAD/CAM冠)を、大臼歯(親知らずを除いた奥から2番目までの歯)に装着した場合の治療成績を調べた。

CAD/CAM冠を装着した大臼歯362本の経過を、診療録から最長4年間にわたり調査した結果、生じたトラブルの多くは懸念していた破折ではなく冠の脱離であり、ほとんどは再装着することでそのまま使用できることがわかった。また第二大臼歯に対する治療成績は、現在保険が適用されている第一大臼歯(親知らずを除いた奥から2番めの歯)の場合と統計学的に同等だった。

続きは↓
ZAKZAK: 【食と健康 ホントの話】奥歯の白い被せ物治療、保険適用範囲拡大へ前進 東北大大学院歯学研究科・江草宏教授らが研究.
https://www.zakzak.co.jp/article/20220502-FZXQBIZMSFMJXFFJ2XNMU3C5IM/


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Source: 理系にゅーす