1: 2018/06/08(金) 04:49:34.79 ID:CAP_USER
人工知能が女性の顔の“魅力度”を判定し、最も魅力が高まるような化粧を推薦してくれる
――そんな研究が東京大学で行われているのをご存じだろうか。

 2018年5月に開催されたMicrosoftの年次イベント「de:code 2018」では、東京大学で研究を進める山崎俊彦准教授が、研究内容を紹介するセッションを行い、「魅力」という言語化しにくい“感覚”を数値化する挑戦について語った。

■自分の顔が「魅力的」になる化粧を提案するAI

東京大学の山崎俊彦准教授。2018年5月に行われたMicrosoftの年次イベント「de:code 2018」で、研究内容を紹介するセッションを行った崎氏の研究室では、映像や写真といったマルチメディアデータに人工知能を用い「心に刺さる」「映える」といった魅力を定量化し、その要因を解析したり、増強したりする方法を研究しており、この研究分野を「魅力工学」と名付けている。

 セッションでは、研究室で女性の顔の“魅力度”を予測する人工知能を開発したことを紹介。
さまざまな人に多くの顔画像を見てもらい、それぞれの魅力度を1点から5点で評価してもらった数値を教師データとしており、実際に人間の評価と比べても、非常に強い相関が見られた(相関係数0.85程度)という。

 「女性の顔については、古今東西、大体同じ評価尺度が存在することが、心理学の分野で判明している。
一方、男性の顔の魅力については、複数の評価尺度があるといわれている。
現段階では、数値化の精度を高めるのは難しい」(山崎氏)

女性の顔における“魅力度”を数値化した例。化粧バッチリのようなメリハリがある顔の方が、得点が高くなる傾向がある。それは、一般的にそういった顔が高く評価されがちであるためだというこの研究は、魅力度を予測するだけでは終わらない。その後、彼女らの“すっぴん”の画像も登録し、「画像に多少のフィルタをかけるだけで、魅力度を最大にする」という問題を人工知能に解かせる。
これによって、自身の魅力が最大になる化粧の方向性が分かるというわけだ。

 実際に「本人が化粧をした顔」と「AIが提案した“化粧”を施した顔」の両者を並べ、人間に比べてもらったところ、AIが考えた化粧の方がいいと答える人が多かったという。

「本人が化粧をした顔」と「AIが提案した“化粧”を施した顔」の両者を並べたところ、AIが考えた化粧がいいと答える人が多かったという

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引用元: ・【人工知能】AIで女性の顔の“魅力”も数値化――東大で研究中の「魅力工学」とは?[06/06]


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Source: 理系にゅーす
【人工知能】AIで女性の顔の“魅力”も数値化――東大で研究中の「魅力工学」とは?