(喫煙者)
「なかなかやめられないですね。ご飯食べた後の一服、おいしいですよね。」
「今は(新型コロナウイルスで)密室が怖いので、なるべく外で吸うようにしています。最近、夜に飲む店でも吸えない店が多いので、(喫煙者は)集中しちゃいますよね、吸える所に。」
どこか肩身が狭そうな喫煙者たち。それもそのはず、2020年4月に施行された『改正健康増進法』では、住宅やホテルの客室を除く大半の施設で屋内は「原則禁煙」になり、小規模の飲食店や施設内の喫煙専用ルームでは喫煙が認められるケースもありますが、あくまで例外的措置とされています。大阪ビジネスパークの川沿いでは、寒空の下、たばこを吸う人たちがいました。
(喫煙者)
「たばこを吸う人間にも、それなりの権利が欲しいよね。」
「(Q勤務先に喫煙所は?)ないんですよ、だから携帯灰皿を持って。もうやめろということですよね、世の中の動き的には。」
MBSに残る1976年の地下鉄・御堂筋線の映像を見てみると…駅のホームでたばこを吸うことが当たり前の時代だったことがわかります。1980年代になると、たばこの価格が2割値上げされるなど、“禁煙ブーム”が到来。駅などを中心に禁煙の動きが広がっていきました。
90年代には多くの鉄道会社が「終日禁煙」に踏み切り、2000年代に入ると「受動喫煙」という言葉が明記された『健康増進法』が施行され、受動喫煙の防止が叫ばれるようになりました。そして、2007年以降、大阪では御堂筋を皮切りに「路上喫煙禁止エリア」が導入されていきました。
行き場を失った喫煙者たちは一体どこへ?2020年11月、取材班が大阪市西区にある「京町堀公園」を訪ねました。
(記者リポート)
「昼休みの時間なのですが、大勢の人が公園に集まってたばこを吸っています。」
この公園は路上喫煙禁止地区に入っていないため、たばこを吸うことは禁止されていません。しかし、大阪市の「ポイ捨て防止条例」で、吸い殻を捨てることは禁止されています。しかし、公園で座ってたばこを吸う男性を見ていると、吸い殻を自分の隣に1本…さらに2本と並べるように置いていきます。
取材班が公園の中を確認すると、石垣に吸い殻が何本も突き刺さり、放置された空き缶の中にも多くの吸い殻が突っ込まれています。これは明らかに条例違反です。
さらに、この公園にはなぜか四角い缶が置かれていて、次々と中に吸い殻が捨てられていきます。中からは煙が上がっているのも確認できます。この他にも“すいがら入れ”と書かれた赤いバケツのようなものも置かれていました。
数えきれないほどの吸い殻が放置される公園。こうした現状に街ゆく人はどう感じるのでしょうか?
(非喫煙者)
「勝手に吸い殻入れを置いているのであれば理解はできないですね。罰金にしたらいいんじゃないですかね。」
(非喫煙者)
「みんな集まってきているから、『赤信号みんなで渡れば怖くない』みたいな、たぶんそんな感じですよね。なくならないような気もします。」
(喫煙者)
「吸う場所自体が減ってるので、1人吸っていると安心して吸うんだろうなというのはわかります。逆に言えば、安心して吸える場所をちゃんと設置してください、と思いますけどね。」
(喫煙者)
「ここに喫煙ルームを設けるとかせないかんわな。簡単でええんや、屋根を付けて大きな仕切りを置いて。『そこで吸ってくださいよ、それ以外はだめですよ』と。」
公園を掃除する男性が!?
再び、喫煙者のピークがすぎた「京町堀公園」。公園の吸い殻入れは一体誰が設置したのか。取材班がしばらく待ってみると…公園を掃除する男性が現れました。男性はたばこの吸い殻や空き缶など次々と拾って大きなゴミ袋に入れていきます。ボランティアなのでしょうか?記者が声をかけると…。
(記者)「掃除をされているのですか?」
(男性)「そうです、しんどい。この缶もあかんねん。」
(記者)「ダメですよね。」
(男性)「拾ってきてん。」
(長文の為以下はリンク先で)
2020年12月07日(月)MBSニュース
https://www.mbs.jp/mint/news/2020/12/08/080900.shtml
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Source: 理系にゅーす
