1: 2025/10/14(火) 12:43:48.98 ID:OMevTvkS9
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日本マイクロソフト株式会社は10/8、2025年10月14日にWindows 10のサポートが終了(End Of Support:EOS)するのに合わせ、報道関係者向けに説明を行った。
米Microsoft グローバル パートナー ソリューションズ部門 デバイス パートナー セールス担当バイスプレジデントのマーク・リントン(Mark Linton)氏は、「10月14日は、日本のお客さまにとって重要な日になる」と前置き。
「Windowsは、サポートポリシーに則ってセキュリティ更新プログラムや機能更新プログラム、技術サポートを提供している。2015年7月にリリースしたWindows 10は、約10年を経て、…

(中略、続きはソースでご確認下さい)

■Windows 11への3つの移行方法
Microsoftは、Windows 11への移行方法として3つの方法を用意している。
ひとつは、現在使用しているPCのOSをWindows 11にアップグレードする方法だ。Microsoftでは、2025年10月14日以降も、継続的にWindows 11への無償アップグレードを提供することを明らかにしながら、早い段階での移行を促している。
Windows 11へのアップデートが可能なスペックを持ったPCであるかどうかは、PC正常性チェックアプリで確認できる。なお、Windows 11へのアップグレードにはTPM2.0を有効にすることが必須となっているが、昨今では、これを回避するツールなども出回っている。

リントン氏は、「そうした存在を認識してはいるが、ガイダンスに則った手順を取ってもらいたい。回避策を取った場合には、ドライバーの互換性がなくなったり、シリコンベンダーのサポートを受けられなくなったりする」と警鐘を鳴らした。

2つめは、Windows 11搭載PCへの買い替えである。
3つめは、Windows 10 拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)を活用する方法である。Windows 10 PCをESUプログラムに登録することで、サポート終了後1年間となる2026年10月13日まで、セキュリティ更新プログラムを、毎月受け取ることが可能だ。
個人ユーザーであれば、Windowsバックアップを使用して設定をクラウドに同期するか、Microsoft Rewardsポイントで1000ポイントを利用するか、30ドルを支払うことでESUを利用できる。
また法人ユーザーは、1台あたり61ドルでESUへの登録が可能で、1年ごとの更新で、最大3年間まで更新できる。ただし費用は、2年目は122ドル、3年目は244ドルとなる。
ESUプログラムから更新プログラムをインストールするには、Windows 10のバージョン 22H2にしておく必要がある。

 「12カ月間の延長によって、その間に移行計画を立案できるようにした。個人ユーザーのWindows 11への更新は、1台、2台を対象に実施するものであり、比較的容易に行える。そのため、ESUの提供は1年間に限定している。だが、政府機関や学校、企業では、更新への取り組みが複雑であることから、最大で3年間という期間を用意した。更新に必要なサポートは、パートナーとともに提供していくことになる」と述べた。

2025年10月9日 12:20
https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/2053807.html

Windows 11のダウンロード
https://asset.watch.impress.co.jp/img/clw/docs/2053/807/002_l.jpg
Windows 10 拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)
https://asset.watch.impress.co.jp/img/clw/docs/2053/807/001_l.jpg


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Source: 理系にゅーす