ハイエンドモデルのATOM 68 Ⅱが登場
東プレ Realforceといえば静電容量無接点方式を採用した高級キーボードでお馴染みだが、世の中には静電容量方式を採用したキーボードは沢山存在する。
その中でもNiZはRealforce、HHKB Pro2に無かった65%、75%と呼ばれる配列を採用し、かつ無線接続にも対応していることから一部のマニアから根強い人気がある。
そんなNiZからハイエンドモデルのキーボードが登場した。
自作キーボードの世界ではハイエンドキーボードと言えばアルミ筐体がお馴染みになっており、ケースの素材を良くすることで打鍵感が良くなることが知られている。
他にもスイッチを固定し基板へ繋げるプレートをアルミや真鍮にすることでさらなる高みを目指せるのだ。
スタビライザーは知っているだろうか。
長いキーを安定させるために使われており、スペースやエンターキーなどを支える金具のことだ。
この金具は通常であればガチャガチャと音が鳴るが、スタビライザーと基板の間にバンドエイドMODと呼ばれるシール(バンドエイドのガーゼ以外の部分を切ったもの)を貼り、
金具に専用の樹滑剤を散布することで音がなくなりスムーズに動作する。
これらのプレート、基板とケースを固定するのはガスケットマウントと呼ばれる方式を採用している。
これはネジを使わないことにより、キーを押したときの負荷がネジ付近とそれ以外で異なるのを防ぐ役割を持ち、更に静音性の向上も助けてくれる。
無線接続のオプションも用意されている。Bluetooth接続だ。
こちらはアルミケースでは電波を遮断してしまうためポリカーボネートケース、FR-4プレートを選ぶ必要がある。
金属と比較すると柔らかくなるだけあり、ソフトな打ち心地が楽しめる。
諸君よ、RealforceやHHKB Pro2だけで静電容量を知った気で居ないかな。
真の静電容量を極めるのなら、是非とも買うべきだろう。
発売は1月29日9:00AMから。限定200枚が確保されている。
https://i.imgur.com/bGIdjbE.jpg
https://i.imgur.com/ZPdf91s.jpg
https://i.imgur.com/iztVyxd.png
https://i.imgur.com/ZucckQh.png
https://i.imgur.com/7ElYq5Z.png
https://i.imgur.com/DkIrqYA.jpg
https://i.imgur.com/6iCILNu.png
https://i.imgur.com/kHaaXeJ.png
https://i.imgur.com/5Et0wl4.jpg
https://i.imgur.com/mUCjju3.png
https://i.imgur.com/G2fDlLz.jpg
https://i.imgur.com/evN8eOP.jpg
https://i.imgur.com/7FKa91l.jpg
https://i.imgur.com/4N2eqyi.jpg
https://geekhack.org/index.php?topic=110860.0
続きを読む
Source: 理系にゅーす