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1: 2023/03/20(月) 23:28:42.16
クーニハンさんはとても活動的で、自分の運動量などを記録するのが大好きだそうです。
そのため、クーニハンさんは日中はもちろんのこと、就寝時にも睡眠状況を追跡するためにApple Watchを着用しているそうです。
しかし、2022年10月頃にクーニハンさんはApple Watchから「1分間の呼吸数が増えている」という警告を受けたそうです。
それまでは1分間に14回ほどだった呼吸数が、警告時には1分間に17~18回にまで増加していたそうです。
クーニハンさんは警告について妻に相談したところ、息子に電話をかけるよう促されたそうです。
電話で息子に相談したところ、息子からは病院へ行って検査を受けるよう勧められたため、クーニハンさんは病院に診察へ向かいます。
しかし、病院で行われたのはレントゲンを撮り、気管支炎の薬を処方されるだけだったそうです。

クーニハンさんはApple Watchが検出した「1分間の呼吸数が上昇」と「血中酸素濃度が低下」というデータをERで提出したところ、
医師はさらなるCT検査を実施。すると、クーニハンさんの肺全体に血栓が見つかったそうです。
クーニハンさんの診察を担当したクリーブランドクリニックの救急医であるルーシー・フランジック医師は、
クーニハンさんの肺で見つかった血栓は命を奪う可能性のある深刻な状態であったと言及。
さらに、フランジック医師は「血栓は早期に発見されなければ、生命を脅かす状態になる可能性があります」と言及。
クーニハンさんも「もしも私があの日に入院せずに家で寝ていたら、60%の確率で翌朝起きられなかったでしょうと医師に言われました」と語っています。

加えて、「Apple Watchを普段利用している患者は、病院へやってきた際に
『心拍数がいつもより高い』や『心拍が異常なリズムになっている』といった傾向にすでに気付いています。
こういった情報が事前にあれば、医師が根本的な問題を診断し、生命を脅かすような緊急事態の発生を防ぐのに役立ちます」とフランジック医師は語りました。
https://article.auone.jp/detail/1/3/7/48_7_r_20230319_1679205852892109


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Source: 理系にゅーす