監視カメラの映像をAI技術で分析して人々の動きを追跡する「顔認証」のシステムは、セキュリティや犯罪捜査などの面でめまぐるしい発展を見せています。
一方で、自動顔認証システムはまだ初期段階にあり、ほとんどの場合で人間が作業を行っていると言われます。
そのような中で、顔認証の精度を高めるために、「スーパーレコグナイザー」と呼ばれる特殊な能力を持つ人々が活躍する例があります。
How Police Are Using ‘Super Recognizers’ Like Me to Track Criminals
https://www.vice.com/en_us/article/ep487p/how-police-are-using-super-recognizers-like-me-to-track-criminals
中国は「全てを監視するAIシステム」に力を入れていたり、一方でアメリカではプライバシーの観点から顔認証技術の使用禁止を政府機関から求められたりとさまざまですが、技術が発展していく一方で、いまだ多くの国が最後の判断は人間に任せるという形を採っています。
そんな中、人々の顔を正確に見分ける類いまれな能力を持つ人が、映っている人の角度や映像の粗さにかかわらず見分けられるように力を発揮しているケースもあります。
「スーパーレコグナイザー」という用語は2009年に生まれたもので、出会った人々の80%以上を記憶している人を指します。
平均で20%しか記憶できないとされる中で、チラッとすれ違った人ですらはっきり見分けられるほどの能力があり、神経メカニズムはほとんど判明していない遺伝的なそのスキルは、人口の1%しか持っていないそうです。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
Gigazine 2020年09月14日 07時00分
https://gigazine.net/news/20200914-super-recognizer/
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Source: 理系にゅーす