1: 2023/04/03(月) 22:45:36.69 ID:e1xBCZF50 BE:292723191-PLT(19081)
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身長を伸ばす画期的な手術があるという。
“骨延長手術”と呼ばれるもので、この手術を17年間で約600例行った整形外科医の吉野宏一氏(55)に話を聞いた。

骨延長手術とは、どのようなものなのか。

「足の骨は、膝から上が大腿骨、膝下には脛骨と腓骨があります。
それらの骨のあるところの血管を避けて小さく切開し、ノミと槌を使って人工的に骨折させます」
「すると、自然治癒力によって骨折した部分に新しい骨(仮骨)が出来てきます。その仮骨は成熟していないので柔らかいため、足の外側に取り付けたリング状の器具によってゆっくり伸ばすことができます。1日当たり1ミリ、50日で5センチ伸ばします」

大腿骨と脛骨、腓骨をそれぞれ骨折させて仮骨を伸ばしていけば、5センチずつで計10センチ身長を伸ばすことが可能だという。

吉野氏は2006年、大阪で主に骨延長手術を行う「スカイ整形外科クリニック」を開設した。

「開設した当初は、小人症の患者がほとんどでした。ところが10年ほど前から、身長が低いことにコンプレックスがあって、何とかしたいと私の病院を訪れる患者が増えてきました。だいたい身長165センチくらいの男性が多かったですね。骨延長手術をすれば確実に170センチ以上になりますので、そこに魅力を感じたのでしょう。こういう方が年間で25人ほどいました」

通常、手術してから完治するまでに6カ月かかる。
患者は2、3日おきに通院しなければならないので、治療期間中はクリニックの近くにマンションを借りる必要があるそうだ。
料金は、手術や治療費、薬代などすべて含めて600万円。
他に、足の外側に取り付ける器具や、骨を固定するため骨の内部に釘状の器具を入れる手術を行うと、1100万円になるという。
https://www.dailyshincho.jp/article/2023/04030601/


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Source: 理系にゅーす