1: 2025/12/14(日) 17:14:09.04 ID:mR3Hx+1+
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重さ40キロのコンクリート製のふたでも、一人で軽々と持ち上げ、取り外すことができる側溝ふた上げ機「キャッチリフター」。製造元の「旭ゴム化工」(名古屋市千種区)の林雅洋社長(55)が、初めてその試作品を見せられたのは18年前のことだ。

当時、岐阜県内の工場に勤務していた社員が、業務の傍ら、工場内の溶接設備を使ってコツコツと作ってきた。会社の本業はゴムやプラスチック製品の製造だったが、「面白いな」と手応えを感じた林さんは商品化を決定。2008年の販売開始以来、地域清掃や災害時のアイテムとして各地で利用され続け、現在までに約1600台が売れるヒット商品となっている。

 
試作品見せられ、商品化決める 「面白いものができそうなんだわ」

07年ごろ、岐阜の工場に行った林さんは、試作開発室室長の河嶋武彦さん(現OB)からこう声をかけられた。脇には完成したばかりの試作品があった。

聞くと、着想は河嶋さんの実体験。町内会で道路の側溝掃除をしたのだが、ふたを外す道具が使いにくくて仕方なかった。「自分ならもっと良い物を作れる」と開発に着手し、取引先の金属加工会社の協力も得て、完成させたという。

試作品を見た林さんが商品化を決めるまで、時間はかからなかった。何より、社員の挑戦がうれしかった。

一輪タイプ(高さ85センチ、重さ約10キロ)と二輪タイプ(90センチ、約15キロ)の2種類。安定感があり、一人での作業も問題ない。

https://mainichi.jp/articles/20251212/k00/00m/020/402000c

防災備品として評価高く


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Source: 理系にゅーす