1: 2025/09/23(火) 14:11:17.46 ID:mA1XpVJT
2025/9/23 05:30
がん治療新時代-。明るい見出しが躍る。2003年元日の神戸新聞朝刊で1面トップを飾ったのは、粒子線医療センターが全国の自治体で初の一般診療を始めるという記事だった。
建設費は約280億円。放射線治療といえば、ほぼエックス線しかなかった当時、痛みや副作用が少ない粒子線は「魔法のメス」と称賛された。そんな「最先端」施設が22年たった今、廃止を議論されている。
同センターのあり方検討委員会が5月にまとめた報告書は「将来的な患者数の増加は見込み難く、現地における治療ニーズは低下している」と指摘し、「27年度末までに撤退することが望ましい」と結論づけた。
兵庫県庁近くで5月末に開かれた病院構造改革委員会。オンライン参加した沖本智昭院長は「一番重要なことは、粒子線治療装置の耐用年数が25年ちょっとぐらいしかないこと」と強調した。製造会社が示した耐用年数は、実は15年だった。
なぜリニューアルができないのか。背景にはどのような問題があるのか。現地を訪ねた。
https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202509/0019505733.shtml
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Source: 理系にゅーす