1: 2025/05/16(金) 07:41:40.35
相次いで医療事故が発生した兵庫県赤穂市の市民病院で、腰の手術での“医療過誤”により神経を切断され重度の障害が残った女性とその家族が、執刀した医師と市に損害賠償を求めた裁判で、神戸地裁姫路支部は14日、医師と市に対しあわせて約8900万円の支払いを命じました。
赤穂市民病院の脳神経外科に勤めていた医師の松井宏樹被告(47)は2020年、70代の女性の腰痛を改善するための手術で、ドリルを使用して誤って脊髄の神経を切断し、女性の足などに重い障害を負わせたとして、去年、業務上過失致傷の罪で在宅起訴されています。女性の足には重いまひが残ったほか、疼痛に苦しめられるようになったということです。
訴状などによりますと、松井被告は手術の前、同様の事例を「200例ほど見てきた」などと虚偽の説明をしたほか、手術後に女性に介護が必要になると、女性に対し「看護師に面倒な患者の世話をさせて申し訳ないと思っている。そういう意味では早く退院してほしいという気持ちもあります」などと不当に入院を延ばしているかのような発言したと主張。
女性とその家族は松井被告と赤穂市に対し、約1億4000万円の損害賠償を求めていたのに対し、市と松井被告は損害賠償責任については認める一方、市は賠償金額などを争い、松井被告は、自身の過失については認めたものの、「上司に危険な手術を強制された」などといった旨の主張をしていました。
■裁判所「注意義務違反は著しい」と指摘
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ytv
5/14(水) 13:12配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c7c1bf7f3f2dbf89f29b6714754dc3ae89c3332
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Source: 理系にゅーす