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1: 2025/01/19(日) 06:40:50.57
男性の育児参加が徐々に進む中、仕事と育児の両立などに悩み「産後うつ」になる父親もいることから、国の研究班は自治体の職員を対象に、父親への具体的な支援方法をまとめたマニュアルを作成しました。

父親の子育てをめぐっては、男性の育児休業の取得率が上昇するなど、育児参加が徐々に進んできていますが、一方で、慣れない育児への不安や仕事との両立などに悩み、父親でも産後うつになるケースが相次いでいます。

しかし、母親と比べると支援が十分でなく、国の研究班が2023年に行った調査では、全国の自治体で父親を主な対象とする育児の支援事業を行っているのは、回答した613の自治体のうち、およそ10%にとどまっています。

こうした状況を受けて、国の研究班は、自治体の保健師や助産師など子育て施策にかかわる職員向けに父親への具体的な支援方法をまとめたマニュアルを初めて作成しました。

この中では
▽乳幼児健診の問診票などに、母親だけでなく、父親の健康状態や生活状況、それに働く環境などについて確認する項目を加えることや
▽新生児訪問などで家庭を訪れる時に、子どもや母親の状況だけでなく、父親にも話を聞いて、家族全体の情報を把握することが重要だと指摘しています。

研究班は、作成したマニュアルを近くホームページで公開し、今後は自治体の意見なども取り入れて、随時、更新していくことにしています。

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NHK NEWS WEB
2025年1月19日 5時41分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250119/k10014697201000.html


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Source: 理系にゅーす