そこで今回の#みんなのギモンでは、「令和の時代に…アタマジラミ」をテーマに、次の2つのポイントを中心に解説します。
加納美也子解説委員
「ヒトの頭に寄生するシラミですが、昔の話だと思っていませんか?」
河出奈都美アナウンサー
「あまり実感がないですけれども…」
森圭介アナウンサー
「我が家は去年、子どもに発生しました。流行ってるんですよね」
加納解説委員
「令和の子どもたちの間でも感染が広がっているんです。every.のスタッフの子どもの頭の写真をよく見ると、白い粒が見えます。これがアタマジラミの卵なんです」
鈴江奈々アナウンサー
「フケと見間違えちゃいそう…」
加納解説委員
「一見してフケと勘違いされる方もいるので、発見が遅れることもあります」
【中略】
■1994年度以降、再び増加傾向に…ナゼ
加納解説委員
「戦中戦後の衛生環境が悪化した時代、シラミやノミなどを DDTという殺虫剤を吹きかけて駆除する映像や写真を見たことがある方は多いのではないでしょうか。しかし国立感染症研究所によると、この殺虫剤は1971年に日本では使用禁止となり、発生件数が増加」
「1982年度に別の駆除薬が発売されて減少したものの、初石皮膚科クリニックの木下亜衣子院長によると、1994年度以降は増加傾向にあるといいます」
「木下院長によると、アタマジラミを知らない世代が増えてきていて、卵や成虫を見ても気が付かない、気が付いても駆除の仕方が分からない。そうこうしているうちに広がっていく可能性が指摘されています」
続きは日テレニュース Yahooニュース
2024/05/08 9:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/be9a9e803b78d3e1ddf347e9ff3beacbc2dac0ea
続きを読む
Source: 理系にゅーす