umesyu_glass
1: 2022/08/14(日) 00:03:50.55
小林誠2022年8月13日 10時45分

 梅酒が熟成すると、美しい琥珀(こはく)色になる。その謎に取り組んだ玉川学園高等部(東京都町田市)の生徒の研究が、自由研究の成果を競うコンテストで上位入賞にあたる「花王賞」に選ばれ、
国際大会に日本代表の一員として発表した。この縁で、大手日用品メーカー「花王」の研究者らとオンラインで交流した。

 3年生の松井了子さん(17)は、母親が毎年漬けている梅酒の色が、時間とともに変わることに興味を持った。緑色の梅の実と氷砂糖と無色のアルコールの組み合わせで、なぜ琥珀色になるのか、これまで化学的にあまり定かではなかった。

 松井さんは仮説を立て実験を繰り返し、梅から抽出されるポリフェノールとその酸化反応、氷砂糖が加水分解されて生じるフルクトースという物質の変化が鍵を握り、段階的に色が濃くなる仕組みを解明した。

https://www.asahi.com/sp/articles/ASQ8D73RCQ89ULZL001.html


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Source: 理系にゅーす